CD"ブラジルの抽象画" / 助川太郎 & 芳垣安洋のレビュー

CD"ブラジルの抽象画" / 助川太郎 & 芳垣安洋
CD"ブラジルの抽象画" / 助川太郎 & 芳垣安洋

人生の中で重ねてきた悲しみ、喜び、別れ、葛藤…様々な思いが重なり合ってるかのようなギターの音。人が生まれた時から死ぬまで止まることのない心臓の鼓動のように、意識しなくても動いて、時が流れていくかのようなパーカッション。そんな2人の音が重なると、この人達の音楽は、音符やリズム、ジャンル、理屈を飛び越えて、もっと尊いものに導かれて生まれ出てきている音、音楽に思えます。確かなテクニックと才能に支えられたものである事は間違いないけれど、そんな2人の音に導かれて、日々の葛藤も、悲しさも、醜い欲望も、すべてを忘れて、感じるままに感じさせてあげることで、自分の中で騒ついているものが落ち着きを取り戻し、音楽の本当のあるべき姿を教えてくれるアルバムだと思います。 時には、そんな2人の音の響きを広げ、時にはスパイスになってるピアノも素晴らしいです。 日々の生活に疲れた時、迷いが出て答えが見つからない時こそ、聞いてみて頂きたいアルバムです。

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ハニーさん

生まれて初めて出逢った音楽にとても感動しました。ギターとパーカッション、ピアノだけで構成されている"ブラジルの抽象画”は、メロディーの美しさと響きが、いつまでも胸に残ります。 フォルクローレの優しさや哀しさ、懐かしさ、そして“口琴”と言う味わい深い楽器の音色もエッセンスとなっていて、色々な楽しみ方ができる作品だと思います。 今幸せな方も、そうじゃないと感じる方にも、是非聴いて触れてみて感動を味わってほしい。 素敵な宝物のような作品と出逢えたことに感謝です。

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tukinaさん
素晴らしい感想をありがとうございます。 この作品にある独特な色合いが まだ聞いていない方にも伝わるような 文章で嬉しいです。
鹿村堂〜Rokusondo〜
鹿村堂〜Rokusondo〜